ケープタウンで開かれている第8回世界フォーラムアフリカ会議に出席している代表は4日、食糧価格の高騰や水資源の不足、気候変動など不安な要素があるものの、アフリカ経済の成長見通しはよく、今年6%を達成できることに自信を示しました。
世界フォーラムのブルゲ・ブレンデ常務理事は「アフリカは投資家に挑戦をもたらす一方、チャンスももたらした」としています。
また、コカコーラ社CEOのネヴィル・イスデル氏はアフリカの将来を楽観視しているとして、「アフリカ人の起業精神とアフリカ国家が戦乱から平和発展の道を歩む努力は人々を励ますものだ」と語りました。
アラブ首長国連邦のドバイ投資グループの取締役、スルタン・アハメッド・ビン・スレイヤム氏は「アフリカ大陸には大きな投資の潜在力がある」として、「不安定はアフリカの過去のことで、アフリカの新しい政治家はアフリカのイメージを変えている」と述べました。(翻訳:東)
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