「人民日報」は13日、中国共産党第十七期第三回全体会議(三中全会)の閉会にあたり「改革開放の主導権を握り、経済社会の新たな発展を推進していくべきだ」という社説を発表しました。
12日に閉会した中国共産党第十七期第三回全体会議(三中全会)では「中国共産党中央による農村改革発展に関する若干の重大問題についての決定」が採択されました。この決定は、農村制度の建設の強化、近代化した農業の発展、農村公共事業発展の加速という3つの面で農村の改革発展を推進させる主要な任務をかかげました。この社説は、「30年前、中国共産党は率先して、農村改革を行った。これによって農村は大きく変化した。今日、中国はすでに、伝統農業を改造し、中国の特色を持つ近代化した農業の道を歩む時期に入った。農業の発展を強化し、国の食糧安全と主要な農産品の供給を確保しなければならず、増産、増収、農村の繁栄を促進し、経済と社会の調和の取れた持続可能な発展に力強い支援を提供しなければならない」と述べています。(翻訳:董)
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