1月1日付けの中国の雑誌「求是」は、「引き続き改革開放の偉大な事業を推し進めていこう」と題する胡錦涛国家主席の文章を掲載しました。
胡錦涛国家主席は、この文章の中で、「第17回党大会は、中国の改革開放に関する『十の結合』と言われる貴重な経験を総括した」と述べました。その『十の結合』とは、マルクス主義の基本的な原理とマルクス主義の中国化を結合させること;四つの基本原則と改革開放を結合させること;人民の革新精神と中国共産党の指導を結合させること;社会主義基本制度と市場経済の発展を結合させること;経済基盤の改革と上部構造の改革を結合させること;社会生産力の発展と全民族の文明的素質の向上を結合させること;効率の向上と公平的な社会の建設を結合させること;独立自主と経済のグローバル化を結合させること;改革開放の促進と社会の安定を結合させること;中国の特色ある社会主義の偉大な事業と新しい段階の党の建設を結合させることです。
胡錦涛国家主席は、また、「この『十の結合』は、十数億の人口を持つ発展途上の大国である中国が貧困から脱却し、現代化の実現を加速させ、社会主義を発展させる上での貴重な経験である。これを実践で運用し、発展させ、改革開放の偉大な事業を推し進めていく必要がある」と強調しました。(翻訳:GK)
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