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中国農業省総経済担当の楊堅氏はこのほど、記者のインタビューに答えた際、「ここ数年、中国の食糧生産が順調に伸び、在庫は十分で市場価格も安定している」と述べました。
楊堅氏はその中で、「去年から、世界の食糧価格は上昇し続けている。しかし、中国の食糧価格はあまり上昇していない。去年下半期以来、中国の消費者物価指数(CPI)は毎月5%以上上昇してきた。しかしその主な原因は肉類と食用油の価格が大幅に上昇したためで、食糧の価格は相対的に安定している」と述べました。
また楊堅氏は「もし、食糧価格が引き続き低い水準を保てば、農民の収入の増加や食糧生産の積極性にマイナスとなりかねない。中国は食糧生産に力を入れ、輸出の管理を強化し、適切な価格を保つべきだ」と指摘しました。(翻訳:玉華)
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