石油輸出国機構(OPEC)の議長国、アルジェリアのヘリルエネルギー・鉱業相は10日、「OPECは40日以内に日産量を52万バレル削減することになる」と発表しました。
この決定は、OPEC加盟国の石油相会議が終了後に発表されました。それによりますと、OPECは原油の日産量を2880万バレルまで減少させることに同意したということです。
この会議に先立って、イランやベネズエラなどのメンバー国は、石油価格の過度下落を避けるため減産するよう呼びかけました。7月11日には1バレル147.27ドルという歴史的な高値となりましたが、現時点の国際市場の原油価格はおよそ30%下落しています。(翻訳 朱丹陽)
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