クウェートの石油問題専門家ラシッド・アメリー氏は10日、「中東と中央アジア地域の情勢が緊迫していることを受けて、近いうちに下落し続けている国際原油価格は反発する可能性がある」と述べました。
アメリー氏は、「イラン核問題に関する交渉が難航しており、イランが、軍事的な打撃を受ければ、ホルムズ海峡を封鎖すると何度も警告している。世界の重要な産油国のロシアとグルジアとの衝突が起き、地域の情勢が急に悪化した。これらの原因は、国際原油価格を刺激する可能性がある」としています。
(翻訳:洋)