6日夜の北京パラリンピック開会式に参加した日中友好協会の加藤紘一会長は、「非常に高い評価に値する開会式」と評価し、各国選手が競技で活躍するよう期待を述べました。
北京パラリンピックの開会式が終わった後、加藤会長は、「五輪のときと同じ熱意を持って、中国側が準備したというのを強く感じた。五輪と差がないほどの内容の濃さは、世界中の身障者に大きな勇気を与えたと共に、彼らに対する激励のメッセージを送ったと思う」と感想を述べました。さらに、「たいへん成功した開会式だった。また、中国の余裕と幅を見せたようにも思う。非常に高い評価を与えたい」と語りました。
加藤会長はさらに、北京パラリンピックの開会式を通して、「ハンデを持つ人々に、平等に接しよう。皆で努力しよう、というメッセージを感じた」と言い、「中国がこれまで準備してきた気持ちに応えるためにも、選手たちは懸命に競技に取り組み、活躍するよう期待する」とエールを送りました。
加藤会長は中国日本友好協会の招きに応じ、一行11人で北京パラリンピックの開会式に出席しました。(王小燕)
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