国際パラリンピック委員会(IPC)のクレイバン会長は6日、パラリンピックの準備作業に満足の意を示しました。
この日、北京パラリンピック組織委員会とIPCは共同記者会見を開きました。報道陣を前にクレイバン会長は、選手村やメディアセンターへの印象について述べた後、「開会式は非常にすばらしいものになるに違いない。準備作業、特に五輪からパラリンピックへの転換作業に満足している。最も大変だったのは選手村だ。時間が迫る中、転換作業は順調に進んだ。選手や監督らと話して、彼らが食事や宿泊施設に満足しており、自分の家にいるように感じていることが分かった」と高く評価しました。
開会式について、クレイバン会長は大きな期待を示したうえで、「選手4000人余りが参加することは、パラリンピックにとって非常にすばらしいことである。また聖火リレーを通じて、中国人民の友情と情熱を感じることができた」と強調しました。(翻訳 朱丹陽)
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