中国地震局サイト部の劉傑明主任は、「攀枝花・会理で起きた地震は四川大地震の余震ではなく、今後もマグニチュード6規模の余震が発生する可能性がある」と強調しました。
劉傑明主任の話によりますと、四川大地震と攀枝花・会理地震はいずれも南北地震帯の中南部に当たるが、同じ地震帯にも断層が多い。この二つの地震発生地は違う断層にあり、震源地は550キロも離れているということです。
また、中国地震局震災緊急援助課の黄建発課長は、「四川大地震に応じて各プレートの内部抵抗力の影響により、今回の地震は四川大地震と間接的な関連がある可能性がある」と分析しています。(翻訳 朱丹陽)
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