中国の温家宝首相は8月31日から9月3日まで、ブン川、青川、北川、都江堰など四川省の地震被災地を視察し、被災住民を見舞い、「共に努力し、美しい家を建て直そう」と述べました。
「5・12大地震」が発生して以来、温家宝首相が被災地を視察するのは、これが4回目です。これまで、被災地の445万戸の仮設住宅問題が解決されました。都市部の住宅建設について、温家宝首相は「政府は補助金を拠出し、市場メカニズムを運用して、各方面の積極性を十分発揮し、永久的な住宅を建築する」と述べました。
温家宝首相は、病院や学校、農村、企業などを視察したほか、学校で遭難した教師と学生に花輪を捧げ、黙祷しました。
9月2日夜、温家宝首相は成都の四川省幹部会義で談話を発表し、国務院が採択した『ブン川大地震災害後の復旧・再建全体計画』を真剣に実施して、人間本位を堅持し、自然を尊重して、3年かけて復旧・再建の主要任務を完成するよう各級政府に要求しました。
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