アメリカのオバマ・イリノイ州上院議員は現地時間の28日夜、コロラド州のデンバーで行われた民主党全国代表大会で大統領候補の指名を受け入れ、受諾演説をしました。
オバマ氏は演説の中で、「変革」の旗を掲げて税収、教育、医療、エネルギー、安全問題などの内政と外交主張を述べました。そのうち、最も注目されたのは税収の減少です。これは彼のこれまでの立場とは全く異なっています。
オバマ氏は当選すればアメリカにもたらす変革を改めて強調したうえで、共和党の候補マケイン氏の政策との比較を重点に述べ、マケイン氏がブッシュ大統領の政策を踏襲することを批判しました。(翻訳:玉華)
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