中国「保険法」草案は25日、立法機関に提出され、審議が始まりました。草案によりますと、中国は保険資金の使用ルートをさらに広げ、保険業に対する監視と管理および業界の自己規制を強化することを明らかにしました。
中国の保険業は改革開放以降、現在まで百余りの保険会社があり、およそ3万億人民元の保険資産があります。今回、「保険法」を改正する目的は保険の経営基準を明確化し、保険業のリスクをなくすことです。
また、草案は保険契約の明瞭化をはじめ、被保険者の利益保護を強化するとしました。さらに「保険業協会」と「保険監督管理機関」を増やし、監視と管理を強化することになりました。(翻訳:ken)
|