北京五輪のメダルは史上初めて中国の玉が使われています。専門家によると、「北京五輪のメダルを製造するための金属材料は全部世界最大の資源会社BHP ビリトン社が提供します。そのうち、金は13.04キログラム、銀は1トン3400キログラム、銅が6トン9300キログラムです。また、メダルに使われた玉は中国の崑崙山脈から採掘されたものです。

　また、メダルが落下した場合に玉が破損しないよう、金属と玉の間に航空用材料が使用されました。

　このほか、メダルの製造水準を確保するため、北京五輪委員会は中国の法定通貨生産企業にその製造を依頼しました。