中国機械電子輸出商会が発表した上半期の中国自動車輸出報告によりますと、国別の統計では中国における自動車の輸出相手国はロシアが依然として第1位を占め、ベトナム、イラン、ウクライナ三カ国への輸出はそれぞれ第2位、第3位、第4位となるということです。
また、大陸別の統計では、2005年から中国における自動車の輸出販売市場の順位はそれぞれアジア、ヨーロッパ、アフリカ、南米、北米、大洋州となっています。そのうち、ヨーロッパ市場での輸出額と輸出台数の総輸出額と総輸出量に占める割合はそれぞれ31パーセントと33パーセントに達しています。特に、ヨーロッパ市場での販売の70パーセント以上がロシア、ウクライナなど東ヨーロッパ諸国に集中しているということです。
この他、エジプト、サウジアラビア、ブラジル、チリへの輸出額は8000万ドルを超えました。特に、南アメリカのブラジルとチリへの自動車輸出の増加率はきわめて高いだということです。(翻訳:huangjing)
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