中国自動車工業協会の董揚副会長は21日、「今年中国の商用自動車の生産のスピードはやや鈍化するものの、乗用車の生産は相変わらず高い成長率を保ち、年間自動車の生産と販売量は15%伸びて、1000万台を突破するだろう」と述べました。
これは董揚副会長が中国東部の都市・山東省煙台市で開かれた中国自動車工業協会の会議で明らかにしたものです。
それによりますと、今年、政府は引き続き産業構造を調整し、自主革新や自主発展を速めると同時に、より安全で省エネの自動車製品の研究開発に力を入れていくことにしています。
今年1月から5月までの5ヶ月間、自動車の生産と販売量はいずれも430万台を超え、去年の同じ時期に比べて17%増加しました。
|