四川省筠連県検察院はこのほど、震災救援がきっかけで、11年間の逃亡の末に自首した指名手配中の容疑者の逮捕を免除し、保証人を立てて、訊問を待つことを決定しました。容疑者は家族と再会することができました。
今年30歳の容疑者は四川省宜賓市出身で、1997年、路上で現金740元を奪った後、逃走しました。
5月19日、四川大地震の犠牲者を悼む全国追悼の日に、心を強く打たれ、ボランティアとして、上海から四川の什邡などへ救助作業に参加しました。被災地に滞在していた10日間に、人々が心を一つにして、震災救助に身を投げしたことに深く感動して、自首を決めたということです。(翻訳:董)
|