ロシアのクラスノダールとノヴォクズネツクで療養していた四川大地震の被災地の小中学生300人が4日、療養を終えて帰国しました。
黒海沿岸のクラスノダール州のロシア児童センターで療養していた四川大地震被災地の200人近くの小中学生は4日、帰国しました。中国の劉古昌ロシア駐在大使やロシア連邦教育局の責任者などが空港で見送りました。劉大使は「中ロ友好の種は子供たちの心の中に撒かれた」と述べました。
一方、ノヴォクズネツク児童療養センターでは、中国甘粛省の被災地から療養に来ていた子供たちのために送別会を開きました。療養団の旦智塔団長はその際「今回の経験は中ロ両国国民にとって交流の一里塚となる」と述べました。
なお、ロシアのメドベージェフ大統領の招きで、今年と来年、被災地からの小中学生1570人がロシアの各地へ療養に行くことになっています。(翻訳:huangjing)
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