四川省成都市の高官羅樹林氏は27日、「25日までに、成都市の都江堰、彭州、崇州、大邑など8つの市と県で進められてきた仮設住宅は全て出来上がり、8月1日までに入居できる」と述べました。
統計によりますと、四川大地震で成都市では合わせて100万人余りの住民が家屋を失っており、都市部と農村部で合わせて28万戸の仮設住宅が必要となっています。
羅樹林氏は、「60日間に渡って工事を行った結果、25日までに、仮設住宅20万戸を建設した。そのうちの大部分は他の省が援助して建設したもので、この他農民が自分で建設したのは11万戸だ」と述べました。
これらの仮設住宅が完成した後、永久的な住宅の建設もスタートさせます。成都市は現在、関連の計画を制定しており、2010年末までに被災者のための永久的住宅を建設することにしています。(翻訳:玉華)
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