マカオ金融管理局がこのほど発表した今年四半期の金融報告書によりますと、マカオが直面しているインフレの圧力は年内に緩和することだろうということです。
今年に入って、マカオでは石油、食品などの価格が上昇を続け、1月から5月まで五ヶ月の消費者物価指数は去年同期より9%も上昇しました。
これを受け、マカオ特別行政区政府は投資の抑制や下半期の経済成長の減速など一連の措置をとり、インフレ率を10%以内に維持するということです。(翻訳:トウ 徳花)