北京市政府の劉志報道官は4日、「北京五輪に向けた7年間の準備において、都市インフラ建設で北京は計2800億元を投入してきた。これは一般市民に大きな利益をもたらす」と述べました。
劉志報道官はまた「北京五輪へ向けた準備は3段階に分かれる。五輪の運営資金は160億元余りで、競技場建設は130億元近く、そして都市全体の建設資金は2800億元ほど」と明らかにしました。
また、劉志報道官は都市建設の具体的な項目について「主にインフラ施設やエネルギー、水資源、交通、環境など。五輪開催とは関係なく、必ず建設されるべきものだが、五輪があったから2年前倒しで完成させた。これによって最も利益を受けるのは一般市民である」と述べました。
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