中国環境保護省汚染抑制局の樊元生局長は3日、北京で、「北京及び周辺5つの省や自治区、直轄市の共同努力の下で、7月末までに、国務院が定めた『第29回五輪北京大気対策』の各目標をほぼ達成した」ことを明らかにしました。
樊局長はその中で、「五輪期間中の大気指数が目標に達することを確保するため、北京市と環境保護省が先頭に立って、天津、河北など周辺5つの省市政府は共に大気汚染対策に取り組んだ。汚染企業の操業停止や自動車、ガソリンスタンドなどの面で対策を講じたことによって、今年7月から、北京市の一酸化炭素、二酸化窒素の濃度は去年の同じ時期に比べ、それぞれ15%と27%下がり、浮遊粉塵は24%下がった」と説明しました。(翻訳:東)
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