北京五輪組織委員会大会サービス部の責任者は31日北京で、「これまでのところ、アメリカを含むいかなる国や地域の選手団が食品の持ち込みを申し込んでいない」と述べました。
これは食品安全に関する記者会見で、「アメリカ選手団が食品の持ち込みを要請したか」との質問に対して答えたものです。
この責任者はまた、「国際慣例によれば、アスリートが選手村に食品を持ち込むことは認められていない。もし一部の国や地域のアスリートがどうしても食品を持ち込みたいならば、わが国の輸入品の検査・検疫に関する法律を遵守しなければならない。選手村に持ち込んだ食品に何か問題があれば、自らその責任を負うべきだ」と述べました。
五輪期間中、北京への食品供給量は大きく、北京市には一ヵ月分以上の量が用意されています。現在、北京の大型小売店の在庫量は5日分を超えています。(翻訳:ooeiei)
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