北京オリンピック組織委員会の高官孫偉徳氏は2日、北京オリンピックのメインプレスセンター（MPC）で開かれた記者会見で、「現在、四川省での聖火リレーの準備活動は順調に行われている」と述べました。

　8月1日午後、四川省の平武県と北川県の県境附近でマグニチュード6.1の余震が発生しましたが、これについて、孫偉徳氏は、「余震が発生したが、聖火のリレーは変わらない」と語りました。

　計画によりますと、3日から5日まで、オリンピック聖火は広安、楽山と成都の三都市でリレーされるほか、広漢と綿陽では聖火の展示が行われることになっています。（翻訳：周莉）