中国国家新聞出版総署の柳斌杰署長は、このほど記者のインタビューに答えた際、「中国が海外メディアに対して開放的な政策を取ることは、その場を取り繕う一時的な措置ではなく、長期的な方針だ」と述べた上で、「北京五輪後も、この方針は変わらない」と強調しました。

　柳斌杰署長は、また「『北京五輪期間中及び準備期間中の中国における外国記者の取材規定』が10月に廃止されるが、それは開放的な政策をやめることを意味しない。中国の報道体制は、ますます開放的かつ公開性の強いものになっていくだろう」と語りました。（翻訳：コオリ・ミン）