第15回非同盟諸国閣僚級会議が29日と30日の二日間イランの首都・テヘランで開催されました。その席上中国代表団団長の解暁岩中国イラン駐在大使は「非同盟諸国運動によって発展途上国の共同利益をより確実に維持することを期待する」との意向を表明しました。
解団長はまた「非同盟諸国は発足してから47年間、一貫して独立、自主、非集団化という主旨と原則にのっとり、発展途上国が団結する重要な機構となってきた。また発展途上国が共同利益を維持するための重要なルートであるだけでなく、国際問題に影響を及ぼす重要な舞台でもある」とした上で、「中国は非同盟諸国が引き続き一丸となって、より積極的な姿勢で国際問題に参与し、発展途上国の共同利益を確実に維持する」と述べました。
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