新華社通信によりますと、ヨルダンの新聞「ヨルダン・タイムズ」は28日、アメリカ外交学会のリチャード・ハース会長の北京五輪を支援するよう各国に呼びかける内容の文章を掲載しました。
ハース会長は文章の中で、「五輪を口実にして中国を批判するやり方は、中国が獲得した成果を否定するものだ。各国の指導者は五輪および五輪が代表する意義を支持すべきだ」と述べました。
ハース会長はまた「新中国が成立して60年近い間に、経済発展が著しい成果を収め、中国人は貧困から脱却した。中国の政治的環境も開放度を増し、外交活動は成果をあげている。グローバル化の中で、世界的な問題はかなりの程度で各国の協力的な対応が必要である。中国は面積や人口、富の面でいずれもすばらしい。中国の参与がなければ、世界的な問題は解決できない。中国を参与させなければならず、中国を非難することは何にもならない」と述べました(翻訳:玉華)
|