北京駐在のスペイン紙の記者は、このほど、「一部の人が政治問題を利用して、北京オリンピックをけなしている」と非難しました。
文章では、「『一つの世界、一つの夢』をテーマとした北京オリンピックは、すべてのメンバーが平等、相互侵犯しないという関係を基盤にした全世界の催しである。しかし、一部の人は、中国の社会形態、政治制度が西側と異なるといったことから、人権やチベットなどの問題を口実に、北京オリンピックをけなしている。これは、調和、寛容、文明の価値観を唱えるオリンピック理念に背いている」と指摘しました。
文章は、「チベット事件と四川大地震に遭ったが、中国はより強くなり、オリンピックの夢はより多彩になった。オリンピックを自分の能力を試すチャンスにし、世界に溶け込むチャンスにしているのは、進んだ社会の表現だ」としています。(翻訳 朱丹陽)
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