シンガポールで開催されていたASEAN・東南アジア諸国連合の第41回閣僚級会議は21日、共同体の構築に関する内容を盛り込んだ声明を発表して閉幕しました。
声明では、2015年までに共同体の構築を目指すとしたほか、各加盟国に対し、今年末の第14回首脳会議までに「ASEAN憲章」を批准するよう求めました。
また朝鮮半島核問題について、参加者らは、朝鮮半島の非核化が地域の平和に重要だとした上で、6カ国協議を全力で支援すると表明しました。(翻訳:鵬)