グルジア、アメリカ、アゼルバイジャン、アルメニア、ウクライナの五カ国は15日、グルジアの首都トビリシ付近にある国防省基地で合同軍事演習を行いました。
ロシアイタルタス通信によれば、今回の合同軍事演習は8月始めまで続き、NATO北太平洋条約機構の枠組み内で行われるもので、グルジアとアメリカを主とする1630名の兵士が参加していますが、費用はすべてアメリカ負担だということです。
一方、同じ日に、ロシアは南の連邦地域でテロ防止のため8,000人が参加した大規模な軍事演習を行いました。これについて、ロシア連邦陸軍のイゴール・コナシンコブ司令次官は、演習は去年計画していたもので、グルジア情勢とは関係ない、と話しています。(翻訳:閣)
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