中国共産党中央政治局常務委員でもある賀国強中央規律委員会書紀は14日、「北京で五輪施設を視察し、各クラスの五輪主管部門は、その職責を真剣に果たし、無駄な支出がなく、汚職などのない五輪運営を確保すべきだ」と強調しました。
賀国強書紀は、「北京五輪の開催が近づくにつれ、五輪施設のできばえに対する検査をこれまでどおり強めていくべきだ。そして開幕前にこれまでの検査結果を踏まえ、最終的な全面的検査を行い、北京五輪の安全確保に備えるべきだ。また、すべての関連資金の使用状況に対しても審査を行い、これら資金の合理的利用を確保すべきだ。こうしてこそ、国際社会、各国選手、それに中国の国民が満足する五輪を開催することが出来る」と述べました。
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