中国共産党の機関紙『人民日報』は12日に署名入りの文章を発表し、「北京オリンピックの妨害行為は人心を得ず、必ず失敗に終わるに違いない」と強調しています。
文章は「北京オリンピックの聖火リレーはギリシャのアテネから始まり、『平和、友好、進歩』というテーマで回ってきた。チベット独立勢力などによるさまざまな妨害行為があったものの、聖火は消されることなく8日にチョモランマの山頂に到達した。これは、スポーツを政治問題化し、オリンピックを妨害し、オリンピック精神を汚そうとする行為が、歴史の潮流に反し、必ず失敗に終わることを立証している」としています。(翻訳:コオリ・ミン)
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