北京の釣魚台で開かれていた朝鮮半島の核問題をめぐる六ヶ国協議の団長会議は12日午後、閉幕しました。六ヶ国は第二段階の行動を全面かつバランス良く実施することで、共通認識に達し、プレスコミュニケを発表しました。
プレスコミュニケは、「2005年9月19日に発表された六ヶ国協議の共同声明に基づき、六ヶ国は朝鮮半島の非核化を確認するため、六ヶ国協議の枠組み内で検証メカニズムを構築し、各国が協議の枠組みの中で下した核拡散防止や、朝鮮への経済エネルギー援助を提供する約束を守るため、監督メカニズムを構築することで合意した。六ヶ国はニョンビョン核施設の無能力化や経済エネルギー援助のタイムテーブルを策定し、これらを10月までに履行すべきことでも一致した」としています。
このほか、六ヶ国は「北東アジアの平和と安全保障の維持に関する指導原則」について討議し、また、適当な時期に北京で六ヶ国外相会談を行うことを改めて確認しました。(07/12 翻訳者Lin)
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