中国外務省の劉建超報道官は1日北京で、「朝鮮半島核問題をめぐる6カ国協議がさらに進展する重要なチャンスに恵まれている現在、中国は、団長会合の再開について各国と積極的に調整を行っている」と述べました。
劉建超報道官はこの日の定例記者会見で、「このところ、6カ国協議と朝鮮半島非核化のプロセスがいずれも前向きな進展を見せている。中国は、各国が払った努力を高く評価する。さらに、各国が団長会合を契機に、共に関心を寄せる問題について討議し、できるだけ第2段階の行動を全面的に実施し、6カ国協議を新たな段階に引き上げるよう希望する。中国もそのために、建設的な役割を果たしたい」と述べました。
(翻訳:洋)
|