IOCの北京オリンピック調整委員会のフェルブルッゲン委員長は、このほど、「大量の藻が発生したのは回避できない自然災害だが、青島関係部門が約束を果たして、海域を綺麗にするとともに、セーリング競技を順調に開催させることができると信じている」と述べました。
北京オリンピックのセーリング競技の会場となる青島市の海域では、最近大量の藻が発生しました。これに対して、関係者は、オイルフェンスを使って藻をシャットアウトするとともに、藻の引き揚げ作業を急いでいます。この結果、競技会場に占める藻の割合は6月初めの32%から2.8%に下がりました。責任者は、「7月15までに海域内の藻の掃除を終える」と語りました。(翻訳:李軼豪)
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