1978年の改革開放以来、中国の銀行業は大きな発展を遂げてきました。
中国人民銀行だけが紙幣を発行し、貯蓄業務を行っていた1978年から、現在の商業銀行、株式銀行、農村信用組合、外資系銀行など様々な金融機関が並存するまでに発展してきました。
2001年WTOに加盟した後、中国は国有商業銀行改革を行いました。統計によりますと、現在上場した中国工商銀行、中国銀行、中国建設銀行などの国有銀行の2007年の平均資産利潤率と平均資本利潤率は国際先進レベルに達したということです。現在の市場規模から見れば、世界トップテンの銀行のうち、中国の銀行は三つあります。
これと同時に、一部の中国系銀行は海外へ積極的に進出し、2007年末までに、工商銀行、建設銀行など5行は、海外の9社の金融機関の株を持って、その総資産は中国における外資系銀行の資産より大きいということです。(翻訳:ooeiei)
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