第19回世界石油会議が29日夜スペインの首都マドリードで開幕しました。原油価格の高騰問題や持続可能な発展問題などについて話し合います。
5日間にわたる会議では、「世界が変遷する中、持続可能な発展にエネルギー資源を提供する」というテーマをめぐって、石油産業の持続可能な発展、特に天然ガス資源の開発とエネルギーの需給をめぐって重点的に話合いが行われています。世界石油理事会のゴッセン議長は会議に先立って、「石油業界は持続的かつ透明で環境に良い方式を通じて、持続可能で受けいれ可能なエネルギー供給を実現させる課題に直面している」と述べました。
22日サウジアラビアのジッダで開かれた国際石油会議で、産油国と石油消費国の代表が高騰する原油価格に対応する措置を取らなかったため、今回の会議は特に注目されています。(翻訳:董)
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