中国国家発展改革委員会の張国宝副主任は7日、青森で開かれた中国、日本、アメリカ、インド、韓国の五カ国エネルギー相会議に参加した際、「五カ国が石油市場に存在する問題を直視し、協力を強化して、行過ぎた投機的行為に対応していく必要がある」と述べました。
張国宝副主任はこの中で、「原油価格の継続的な高騰は世界経済に重い負担を与えている。アジア太平洋地域の主要な石油消費国と輸入国として、中国、日本、アメリカ、インドと韓国のエネルギー相は石油市場と金融市場の関係や、石油市場の行過ぎた投機的行為を食い止めるために協力を展開し、今、直面している厳しい課題に対応していく必要がある」と語りました。
張国宝副主任はまた、石油が投機や投資の対象になると、消費の増加や為替の変化、地政学的な変化及び自然災害などの要素がいずれも投機の理由になりうると指摘しました。(翻訳:Yan)
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