世界の原油価格は29日、大幅に反落しました。
この日、ニューヨーク商品取引所に原油価格は、これまで2ヶ月来の下落幅を更新しました。
アメリカエネルギー省が発表した石油在庫統計では、原油の在庫が先週、2004年9月以来最大の880万バレル減ったなどの影響を受けて、ニューヨーク市場の原油先物相場は、29日午前1時には1バレルあたり133ドルを突破しましたが、投資者の市場供給状況に対する憂慮があって、価格はその後反落しています。
また、ニューヨーク商業取引所では、7月渡しの軽油の先物価格が前日の終値より4.41ドル値下がり、これは、3月19日以来の最大の下落幅となりました。また、この日の先物は1バレル当たり126.62ドルまで急落し、終値ベースとしては2週間ぶりの安値でした。(翻訳:李軼豪)
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