中国外務省の劉建超報道官は26日北京での記者会見で、「チベットの対外開放という政策は変わらない」と強調しました。
ラサでの3.14暴動により一時中止されたチベットの海外観光客受け入れ業務が25日に再開されましたが、これについての記者からの質問に劉建超報道官は、「チベットの安定回復は、チベット同胞を含む全中国人民の利益に符合するだけでなく、国際社会が期待していたことである。チベット情勢が徐々に安定を回復している状況の下で、海外観光客の受け入れ再開は、非常に重要で、情勢の積極的な進展を示すものだ。受け入れ業務再開後に外国の中国駐在記者は、これまでの規定に基づき取材できるが、チベット情勢にはまだ定まらない要素が存在しているため、記者たちは地元の関連配置に従ってほしい」と答えました。
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