中国仏教協会チベット支部の副会長であるダドラック・タンジンゲレグ活仏は、21日ラサで海外のメディアの取材を受けた際、現在、チベットの各寺院はいずれも正常な宗教活動を回復したと語りました。
ダドラック・タンジンゲレグ活佛は、その際「3月14日の事件が起きた当初、寺院の宗教活動は影響され、正常に活動を展開できなかった。その後、チベット情勢の安定に伴い、寺院の正常な宗教活動はすでに再開した」と述べています。
ダドラック・タンジンゲレグ活佛はまた、「日常の宗教活動以外に、このほど、チベットの主な寺院は相次いで、祈願法事を開き、僧侶たちは読経を通じて、世界平和を祈願し、北京五輪の円満な成功を祈った。また、四川大地震が起きた後も、チベットの各寺院および宗教界関係者は被災地のいち早い回復と被災者の安全を祈願したばかりか、6月初めまで四川被災地に117万元を上回る義捐金を寄付した」と語りました(翻訳:Yan)
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