タイのサマック首相は22日テレビを通じて談話を発表し、反政府勢力が20日以来、首相官邸を包囲しているが、これが原因で首相を辞任することはないと表明しました。
サマック首相は、「私は選挙で生まれた合法的な首相であり、デモが起きたからといって辞任したりはしない。民主主義市民連合が組織したデモは不法な行為である。この組織の指導者はタクシン前首相を敵視しているが、タクシン前首相はいまの政府とは関わりがない。タクシン前首相の問題は司法的に審理中である、私は23日にこれまでどおり首相とした首相官邸にゆき、各政府部門も正常に活動を再開する」と述べました。(翻訳:董)
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