タイの最高裁判所は、23日、タクシン氏夫妻の土地不正取引案件を審理しました。
初めて出廷したタクシン氏の妻であるパチャマン氏は、法廷で、「訴訟書の中に記されたタクシンや私への訴追は、事実ではない。われわれは、不法行為を行ったことはない」と述べた後、次回の審理を90日後にするよう求めました。パチャマン氏は、さらに、「タクシンは5月に、タイに戻り起訴に応じる」と明らかにしました。
タイ最高裁判所は、被告の申請を受け、次回の審理を4月29日と30日に行うことを決めました。(翻訳:任春生)