台湾紙「中国時報」によりますと、台湾のハイレベル人材が大陸での就職に拍車をかけています。台湾総選挙後、台湾住民の大陸での就職意欲が高まり、毎日平均20000人近くの台湾住民が大陸での仕事の機会を探しているということです。台湾人材銀行の責任者は「人材銀行の今後の業務は大陸の企業や外資系企業などに台湾の人材を提供することに重点を移す。また、定年退職した管理職のために再就職のチャンスを探す」と指摘しました。
また、海峡両岸の人材交流協力大会が17日福州で開かれました。それによりますと、大陸企業には台湾の人材が必要で、台湾の人材には同じ中国人という優位性があります。大陸と台湾の間の直航便が就航した後は、ハイテク、金融保険、物流、サービス、半導体など台湾が優位性を持つ産業の人材が優先的に採用されるだろうということです。(翻訳:huangjing)
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