全国台湾同胞聯誼会の梁国揚会長は31日「"台湾独立"の行動を阻止し、海峡両岸の平和を維持することは両岸の同胞が直面しているもっとも重要で差し迫った任務である」と語りました。
第16回海峡両岸関係学術シンポジウムがこの日、西南部雲南省の昆明市で行なわれましたが、これには、海峡両岸及び海外から100名近くの専門家や学者が参加しました。
梁国揚会長は開幕式で「いま、2008年の総選挙をめぐって、台湾地区の各政党は激しい攻防戦を繰り広げている。陳水扁氏は、これからも政権の座に居残るため、一つの中国の原則にそむく行動を続けていることから、両岸関係はより緊迫化した」と述べました。
海峡両岸関係協会の王在希副会長は、中国共産党中央台湾事務弁公室、国務院台湾事務弁公室を代表してこのシンポジウムの開催を祝ったあと「台湾当局の指導者は憲法の改正を通じて、いわゆる台湾の法的独立なるものを企んでいる」と指摘しました。(07/31 翻訳:殷絮)
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