北京で開かれていた海峡両岸経済貿易フォーラムは15日午後、閉幕しました。閉幕式で大陸側がいくつかの台湾同胞への優遇政策を発表しました。
これら優遇政策には、今年5月1日から、大陸側は検査検疫後に輸入を許可する台湾の果物を18種類から22種類に増やすほか、11種類の台湾産野菜については関税かけずに輸入を認めるといった海峡両岸の農業協力を強化する内容が含まれています。
このほか、海峡両岸の人的往来と交流を促すこと、引き続き両岸の保健衛生分野での交流と協力を推進すること、及び大陸の住民が台湾へ観光に行くことができるようにするための条件作りを盛り込んだ要項もまもなく公布するといった内容も含まれています。
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