国連のパン・ギムン事務総長は15日、サウジアラビア訪問後の記者会見で、「サウジアラビアは原油に対する世界の需要量増加を満たすため、7月から、原油の日産量を20万バレル増やす計画だ」と述べました。
パン・ギムン事務総長はこの日、サウジアラビア西部の港町ジッダでサウジアラビアのアブドラ国王やヌアイミ石油鉱物資源相らと会談し、原油価格の高騰やその他問題について討議しました。
報道によりますと、パン・ギムン事務総長はサウジアラビアでの訪問を終えてイギリスに向う前に、「ヌアイミ石油鉱物資源相は会談で、ユーザーの要求に答え、原油日産量の増加を決定しのだと表明した」と述べました。(翻訳:董)
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