11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、アメリカの原油在庫の減少量が市場の予想を上回る記録に達したこと、それにユーロに対するドル安がまた始まったことに絡み、原油価格は3日ぶりに急反発しました。
11日の先物相場は1バレル=138.30ドルまで上がり、また、アメリカ産標準油種(WTI)の7月渡しは前日の終値と比べて5.07ドル上がっての1バレル=136.38ドルとなっています。