中国国家知的所有権の張勤副局長は13日、北京で、「国家知的所有権戦略要綱の実施は中国の対外開放の促進に有利である」と述べました。
中国の知的所有権事業の発展を指導する文書として、要綱は「2020年までに中国を知的所有権の創造や運用、保護管理について、水準の高い国にする」とした上で、「今後、知的所有権の運用と法整備を急ぎ、知的所有権についての対外交流と協力を拡大していく」としています。
張勤副局長はまた、「知的所有権は国際経済貿易協力を行う上で、非常に重要な議題になる。知的所有権戦略の実施により、中国の対外貿易の成長方式の転換や輸出入構造の改善、そして、国際的な技術革新資源を有効に吸収し、使用する面でプラスになる」と語りました。
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