ここ数年、中国が知的所有権に関する事件を裁判するレベルは、絶えず向上しつつあり、一審で判決が下る確率は8割に達し、一審で調停が取り下げられる確率も2001年の47%から2007年には55%に増加しました。
最高人民法院の曹建明副院長は、済南で開かれた第2回全国裁判所知的所有権裁判活動会議で、「これらの事件は知的所有権法の各分野に及んでいるが、裁判所の裁判機能は全面的に生かされている」と述べました。
曹建明副院長はさらに、「中国がWTO・世界貿易機関に加入した後、各レベルの裁判所は、知的所有権に関する様々なトラブルを適切に処理し、当事者の合法的な権益を守った。これによって、内外から高い評価を受けている」と語りました。
(翻訳:洋)
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