中国国家版権局の閻暁宏副局長は、17日、北京で、ネットの知的所有権を侵害する行為への取り締まりに力を入れることを明らかにしました。
中国はここ数年、インターネットの発展が凄まじく、現在その利用者数は、2億人を上回っています。一方、インターネットを通じて映画、音楽、書籍、ネットゲームを不正に入手したり、伝えたりする侵害行為も後を絶ちません。
閻副局長の話によりますと、今後、中国は、ネットの知的所有権を管理する場の設置やネット利用者への教育の強化などを通じて、知的所有権侵害への取り締まりを強化していくということです。(翻訳 朱丹陽)
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